掃除の後、住職さんからありがたいお話がありました。
偉いお坊さんが年金をすべて使って、天国と地獄めぐりツアーに行ったそうです。
まずは地獄に向かいましたが、予想に反してそこは花が咲き、道が整い、大きな家が並ぶ立派なところでした。
家の中に入るとやせ細った人たちが、地獄では食事がでないに違いないとお坊さんは思ったそうです。
しかし、お昼の鐘が鳴ると食事センターのような施設に皆集まっていきます。
そこでは、肉や野菜果物など豊富な食べ物が置いてあります。
ただ、普通と違うのはとても長い箸がおいてあること。
いただきますの合図で皆食べ始めますが、お箸で食べ物をとっても口に運べず落としてばかり、
結局何も食べれずに終わりました。
今度は天国に行ってみると、同じように花が咲き、道が整い、大きな家が並ぶ立派なところだったそうです。
しかし、ここの人たちはふっくらした顔色のよい人たちばかり。
こちらも、お昼の鐘が鳴ると食事センターのような施設に皆集まっていきます。
なるほど、天国ではお箸が短くて食べ物が食べやすいに違いないと思ったそうです。
しかし、こちらの箸もとても長いので、地獄と違いがありません。
いただきますの合図で皆食べ始めました。天国の人たちはお箸で食べ物をとると、テーブルの向かいの人に食べさせてあげたそうです。
そうすると向かいの人が自分に食べさせてくれる。
そうして、お互いに食べさせあい、食事を済ませたそうです。
天国と地獄は別の場所ということを聞かされるが、実は同じ場所であって他人を思いやる気持ちがあるかどうかでそこが天国か地獄かが決まる。
そういうお話でした。(恐らく。。。)
子供にもわかりやすく話してくれているなぁと感心しましたが、肝心の子供たちは早起きしたせいかしっかり聞けている子はすくなかったように思います。
大人のほうもうつらうつらしている人がそこかしこに…
kiaiは朝は強い方なので、無事眠らずに聞けました。
その後、終わりの挨拶があり、お土産に手ぬぐいとお箸をいただきました。
お箸の袋には5つの短いお経がかいてあり、息子は今でも時々それをお経のように唱えています。
